顎関節症

顎関節症は直接歯に痛みを感じることが少ないために、はじめは耳鼻咽喉科や整形外科を受診し、異常なしと診断されることも少なくないようです。
顎関節症は長年の習慣やストレスなど、様々な原因によって引き起こされます。


顎関節症の原因

以前は、歯並びや親知らず、自分の顎の動きに合わない詰め物を入れたまま放置したことによるかみ合わせのズレが原因と考えられていましたが、最近はかみあわせの問題だけではなくそれ以外の、例えばあごに悪影響をおよぼす長年の習慣や癖、ストレスによる筋肉や靭帯の緊張、あご自体の耐久力の乏しさも原因と考えられ、さらにそれらの原因が複合して起こる多因子疾患としてとらえられています。